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ミスってmiss?!

こんにちは。橋本です。 

 

「電車の時間ミスって遅刻した」

「テストで3問ミスした


 日本語として定着している、「ミスる」

デジタル大辞泉によれば、

「ミス(miss)」の動詞化》

ミスを犯す。失敗する。

とあります。


実は、英語のmissのニュアンスは

少し違います。


missのコアにあるイメージは

「〜にしそこなう」です。


たとえば、

miss the bus
バスに乗りそこねる


miss the ball
ボールを取りそこねる


miss the meeting
ミーティングに出そびれる


miss a chance
チャンスを逃す


miss my breakfast
朝食を食べそこなう


になります。


「ミスを犯す、間違える」という
ニュアンスではありません。


私は日本語の「ミス(=間違い)」は、

mistakeの頭の部分の

「ミス」ではないかと考えます。

 
「電車の時間ミスる」は

電車の時間を「誤解する、思い違いをする」

ということです。


それに対応するのがmistakeです。

名詞「間違い」の意味では

みなさんもご存知かもしれませんが、



mistakeは動詞もあります。

間違いを犯すというより、

「誤解、思い違いをする」という意味になります。


「電車の時間をミスった」は

I mistook the time of the bus になります。

*mistookmistakeの過去形


問題などを「間違える」は、

make a mistakeです。


「テストで3問ミスした」

I made three mistakes in the exam.

となります。


日本語を直訳して、

I missed three questions in the exam. などに

してしまいがちなのですが、

ここでは、missは使えませんので注意してください。


「ミスする」は、

必ずしもmissにはならないので

注意してくださいね!

 


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