『ドリーミング村上春樹』〜村上春樹作品デンマーク語翻訳者のドキュメンタリー

こんにちは。橋本です。

 

先日、『ドリーミング村上春樹』という映画を

観てきました。

 

公式ウェブサイト↓ ↓

https://www.sunny-film.com/dreamingmurakami

 

予告編

 

村上作品のデンマーク語の翻訳は

ほぼ彼女一人が翻訳しているという

メッテ・ホルムのドキュメンタリー。

(村上春樹の出演はありません)

 

「風の歌を聴け」の冒頭、

「完璧な文章などといったものは存在しない。

完璧な絶望が存在しないと同じようにね。」

の「文章」のデンマーク語の訳語について

試行錯誤するところから始まります。

 

村上春樹の小説は、文と文の間に余白が多く

作者の意図があるものの、

その解釈が読者に委ねられるところが多い。

村上春樹自身に何の意図もないのかと思わせる

ところもあったり・・・

そこが彼の小説の面白さであり、気持ち悪さでもあります。

 

また、言葉のリズムを大切にしており、

翻訳された言葉でそのリズムをいかに残すのか

翻訳者としては悩ましいと思います。

つくづく、作品を愛していなければできない仕事だなと。

 

私は村上春樹作品が好きというのがありますが、

改めて、世界で一番最初に、彼の言語でその作品を

直に読めることを大変嬉しく思います。

 

メッテのとても印象的だった言葉を

紹介します。(覚えている範囲で(笑))

 

「私たちは翻訳なしでは生きられない。

もし母国語で書かれた本しか読めないのなら、

私たちは読む本がなくなってしまう。

翻訳があるおかげで世界を旅することができる。

CO2が増えすぎて世界を旅することができなくても、

本を読めば、旅ができる。」

by Mette Holm

 

本好きにはしびれる言葉です。

そして、外国語を生業とする人間としても。

 

デンマークや日本の映像がとても美しい作品でもあります。

村上作品のあのシーンのオマージュだなと

思わせるシーンがたくさんあり、

村上春樹ファンは見る価値ありかと思います!

 

風の歌を聴け」

「1973年のピンボール」

「神の子どもたちはみな踊る」

「かえるくん、東京を救う」

「ノルウェーの森」

「1Q84」

「ねじまき鳥クロニクル」など

 

そして、村上作品を読みたくなります。

私は、鑑賞後すぐに『風の歌を聴け』

読みました。

 

これまであまり好きでなかった作品ですが、

改めて読むと面白い。

翻訳者メッテさんも言っていますが、

以降の作品のエッセンスがたくさん詰まっています。

興味のある方、読んでみてください。

 

『風の歌を聴け』

 

英語で読むのも面白いと思います!

「風の歌を聴け」と「1973年のピンボール」が

入っています。

Wind/Pinball: Hear the Wind Sing and Pinball, 1973

 


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