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映画『TENET  テネット』から『メメント』へ遡る

こんにちは。橋本です。
 
先週、ついに劇場公開となった
クリストファー・ノーラン監督の
『TENET  テネット』をみてきました。
 
第3次世界大戦を防ぐべく、
主人公が世界を飛び回り、秘密任務を遂行する
スパイムービー。
 
この作品では、時間を逆行して、
登場人物たちが過去と現在を行き来します。
 
過去にいった場合は、過去にいる人たちの動きは逆回し。
にもかかわららず未来の人間が過去の人間と戦ったりするので
頭は大混乱。
一回見ただけでは理解不能です・・・
 
この時間を遡るというテーマは
2001年ハリウッドデビュー作の「メメント」でも
扱われています。
 
拳銃に弾丸が戻っていくシーンは
「メメント」を思い出しました。

 
「メメント」は記憶が数分しかもたない主人公が
殺害された妻の復讐のためにその犯人を追うという
ストーリーなのですが、
主人公がある男を殺すという最後のシーンから始まり、
劇中で起きたことの時系列を逆行させ
少しずつ前に戻しながら見せていきます。
 
mementoとは「思い出させるもの、記念品」
亡くなった人ならば「形見」を意味します。
 
memento mori だと、ラテン語で
「死を覚えておけ」という意味です。
 
早速、もう一度「メメント」を観てみましたが、
ずいぶん忘れていました(笑)
 
話を細切れに終わりから遡って見せられると、
話の展開をよく覚えていられなくなってしまうんですよね。
数分前に起きたことを忘れてしまう
主人公を疑似体験させられているとも言えます。
 
印象的なセリフは
 
We all lie to ourselves to be happy.
(幸せになるために自分に嘘をつく)
 
You don’t want the truth. You make up your own truth.
(お前は真実はいらないんだ。自分の真実をでっちあげている)
 
つくづく、記憶とは恣意的なもので、
事実だと記憶していることでも、
時に自分にとって都合のよいように、
無意識に変えていってしまっているもの
極めて曖昧なものだと感じます。
 
 
思い込みによる記憶の錯覚について、
この本が面白いです。
↓ ↓ ↓

 
何度も観る必要がありましたが、
こちらは起きた出来事は一つであり、
その事件に変化がもたらされることはないので、
時系列が整理されればすっきりします。
TENETよりは難易度が低いです(笑)
 
アマゾンプライム、ありがたい限りです。
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ちょっとマイナーですが、
「インソムニア」も面白いですよ。
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