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映画「英国王のスピーチ」

「英国王のスピーチ」を見ました。
 
吃音に悩むジョージ6世は妻のエリザベスの薦めで、
気乗りしないままに、言語聴覚士ライオネルのところに赴く・・・
 
この作品でジョージ6世を演じたコリン・ファースは
第83回アカデミー主演男優賞を受賞しています。
言語聴覚士ライオネルは、『シャイン』『鑑定士と顔のない依頼人』の
ジェフリー・ラッシュが演じます。
 

どもる stammer
ライオネル: What was your earliest memory?
(子供の頃の最初の記憶は?)
ジョージ6世: I’m not… -here to discuss… -personal matters.
(私は、、、個人的なことを、、話しにきたわけではない)
ライオネル: Why are you here then?
(じゃあ、なぜここに?)
ジョージ6世: Because I bloody well stammer!
(どもりだからだよ!(怒))
 
speech そのままスピーチ、演説 という意味ですが、
発話、言語能力、話し方 などの意味があります。
 
ジョージ6世の吃音矯正を行ったライオネルは、
speech therapist(言語聴覚士)と名乗っています。
 
ヒトラーの率いるドイツとの開戦直前、
ジョージ6世には政治の実権はないけれど、
言葉(スピーチ)の力で国民の心をひとつにします・・・
 
たかが言葉、されど言葉。
言葉に悩み、言葉に救われる・・・
言語に携わるひとりとして、
改めて、言葉の力を感じた作品でした。
 
 

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