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街で見かけるヘンな英語

エイミー・ワインスティン著
「ネイティブは見た!ヘンな英語」
には、実際にみかけたおかしな英語の看板、表示の写真が
集められています。
 
・文法、スペル誤り、単語の選択ミスで
わけがわからなくなっているもの
 
・単語、文法的に誤りはないものの、
ネイティブたちが理解できないもの
 
私がよく見るのは、お店の看板の「閉店」表示で、
Closed とすべきところを
Close となっているのを見かけます。
 
「単語、文法的に誤りはないものの、
ネイティブたちが理解できないもの」
については、公共施設、鉄道などの規則の
表示に多いです。
 
私は、国際博覧会協会で、外国政府館向け
英文ガイドライン作成のとりまとめをして
おりましたので、その発生メカニズムが
なんとなく理解ができます。
 
ネイティブからよく指摘を受けたのが、
「日本の原文に忠実に訳しているかもしれないが、
英語として意味をなしていない」
または、「そもそも、どうしてそんなことを言う
のかわからない(表示することで逆に混乱する)」
というものです。
 
文書を作成した担当部署にそれを指摘しても、
英語がわからないので日本語原文をベースにすること
にこだわります。
 
双方に丁寧に説明をして修正しながら進めるしかないのですが、
その日本語文書で承認されている話なので担当者の一存で変え難い。
そのため、日本語オリジナルに忠実なものができあがり、
英文としては、わかりずらくなってしまう・・・
 
ただ、世の中に出ている看板や広告には、
単にスペルミスやネイティブや英語がわかる人に見てもらえば、
絶対それはありえないという誤りがあります。
 
例えば、
乳製品 dairy products  とすべきところを
daily products
*日用品という意味です。
 
まつげ eyelash とすべきところを
eye lush
*lushには大酒飲みという意味があります
 
もし、何か英語で表示される機会がある方は、
必ずネイティブプルーフをかけることをお勧めします。
 
 
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