EMPOWER

日本語の「もったいない」の英訳は mottainaiです。
「もったいない」に該当する英語表現がないのです。
古くからある日本のものに対する考え方を
環境に対する新しい概念として広めたのは
ケニヤのノーベル平和賞受賞者ワンガリ・マータイさんでした。
 
「(使えるものを無駄にして)もったいない」という時、
英語の表現として、
(It’s) wasteful.
What a waste. と言ったりします。
 
マータイさんが、「もったいない」に注目したのは、
この言葉には、単に、wasteful という意味だけでなく、
reduce, reuse, recycle
「(消費を)減らす再利用する再生利用する
というコンセプトに合致し、加えて、この「もったいない」
という言葉は、物に対する respect 「敬意の念」
あるということにあります。
マータイさんは、他の言語で、これらの全てを含んだ言葉が
見つからなかったことから、mottainai として
世界に広めました。
 
マータイさんのインタビューです↓

 
私が協会職員として働いていた2005年の愛知万博にも
マータイさんは何度か来られており、
食堂で何度かお見かけしました・・・
2011年に永眠されましたので、お会いすることはできないのですが、
もう一度お目にかかりたいと思う方です。

こんにちは。橋本です。
 
「海外からもらったお見舞いのメッセージに対する
返信のフレーズで、いいのがあったら紹介してほしい」
というリクエストをいただきました。
 
本日は、メッセージに対する感謝を表す英語について
お伝えしたいと思います。
 
感謝の気持ちを表すのは、
おなじみの”Thank you”ですが、
Thank you forの後ろに、
感謝している事柄を続けます。
 
たとえば、
Thank you for your concern.
Thank you for your thoughts.
などが使われています。
 
上の2文いづれも、
「気遣ってくれてありがとう。」
という意味です。
 
concern は、気遣い、懸念、心配
の意味があります。
thoughts は、考えること、心配り、思いやり
の意味があります。
 
このバリエーションで、
少しカジュアルな感じになりますが、
Many thanks for your concern.
Thanks for your concern.
というのもあります。
 
2011年の東北の震災のとき、
私の東京に住む外国人の友人から
届いたメッセージはこんな始まりでした。
 
We can’t thank you enough for your message and support.
It really helps.”
「あなたのメッセージと応援に私たちはどんなにお礼を
言っても言い尽くせません。本当に助かります。
 
We can’t thank you enough
「十分には感謝できない。→大変感謝している。
という意味です。
 
慣れていないと使いにくい言い方かもしれませんが、
私はよく耳にします。
(TOEICでも聞きますよ!)
 
It really helps.
「それは役にたつ」という意味の
便利なフレーズです。
(否定形(It does’t help.)にすると、
「それは役にたたない。」になります。)
 
このブログ記事がみなさまのお役に立ちますように。
I hope his blog article will help you.
 
こちらもどうぞ
関連記事「お見舞い・お悔やみのメッセージの英語:
http://empower-1.com/archives/280
 


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某企業のTOEIC対策講座で、うれしい報告がありました。
 
500点突破を目標としていた受講生さんが、
先回の公開テストで540点取得されたとのこと。
1年前の350点から190点アップです。
 
英語の勉強を始められた1年前に担当させていただいて、
今回、再担当させていただくことになった
受講生さんだったので、喜びもひとしおです。
 
数値などの目標には、英語でtargetを使います。
 
My target TOEIC score is 600.
(TOEIC600点が目標です。)
 
I achieved my target score.
(目標スコア達成しました
 
というように使います。
 
target は日本語の「ターゲット」のイメージで、
的、ターゲット、標的、狙い、目的、目的物、目標、ゴール、対象など
の意味になります。
 
 

こんにちは。橋本です。
 
名古屋駅前は再開発が進んでおり、
大なり小なり古いビルの解体が行われております。
 
今日は「解体中」を英語でどう言うのか考えてみます。
英語で「(建物を)解体する、取り壊す」は、
tear down
pull down
demolish
  などです。
 
tearの「涙」の意味は多くの人がご存知かもしれませんが、
動詞として、「引き裂く」という意味もあります。
tear引き裂いたりpull引っ張ったりして
down下ろしていくというイメージかもしれません。
 
The old building is now being torn down.
The old building is now being pulled down.
The old building is now being demolished.
(その古いビルは解体工事中です。) といえます。
 
ちなみに「解体」と名詞になると、
demolition となります。
 
1990年代に「Demolition Man」という映画があります。
シルベスター・スタローン、ウェズリー・スナイプ主演。
サンドラ・ブロックも出てました!
 
淀川長治さんの解説でどうぞ↓
(ゆりあんのモノマネの方が有名でしょうか・・・)

 
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どこに国にいっても、その土地で生活するとなったら
必要なのが銀行口座。
米国に留学したとき、口座開設でかなり戸惑ったことを
覚えています。
 
銀行に関する話題はTOEICでも出題されています。
日常的に使う銀行用語はカタカナが少ないため
英語での言い方に慣れていない方が多いのでは
ないかと思います。
いくつか紹介します。
 
口座
account
口座を開く、open an account
口座を閉める、close an account というように使います。
 
預け入れ
deposit
「預ける」と同じ形で動詞としても使えます。
I deposit 100,000yen into my account. というように使います。
(私は自分の口座に10万円入れる)
 
引き出し
withdrawal
引き出す」と動詞になるとwithdrawです。
I withdraw 100,000yen from my account. というように使います。
(私は自分の口座から10万円引き出す
 
引き出し手数料
withdrawal fee
 
手続き
transaction
Your transaction is being processed.
((ATMの表示の一例として)ただいま手続き中です。)
 
海外に住むことになった方や、
国際キャッシュカードを持っていらっしゃる方は、
ATMにこららの用語が英語で表示されますので、
ぜひチェックをしてくださいね。
 
 

こんにちは。橋本です。
 
本日は、英検の二次試験(面接試験)日でした。
前日は外部講師をしている専門学校で直前ゼミを行いました。
合格のカギとして、学生のみんなに伝えていることは、
 
1 英語でコミュニケーションする姿勢を見せる
2 入室から退出、質問の順番など手順をしっかり頭にいれておく
3 過去問で練習し、答えを用意しておく
4 大きな声で話す
です。
 
2,3がないと、どんなに実力があっても、
その実力が発揮されないことがあります。
十分な準備があれば、自信をもって試験に臨むことができ、
受験者の自信は、「この人はできるな」と面接官も引っ張られます。
あと、4は意外と重要です。
 
話している内容があってればいいじゃないかと
思われるかもしれませんが、
受け答えが正しくても、小さな声では伝わりません。
声が小さいせいで、伝わらないことは日常会話でも起こります。
 
特に、英語を話すときは、自信のなさから声が小さくなりがちです。
 
「本番のときは、こんなに大きい声で話してもいいの?という位で
ちょうどいいよ」と伝えています。
 
聴きやすい声の大きさで話すのも、相手に対するホスピタリティ、
コミュニケーションへの姿勢の表れと言えるかもしれません。
学生たちの合格を祈ります。

海外に行ったとき、日本で外国人と会ったとき、
何か話さなくちゃと緊張するかもしれません。
そんなときは、まず大きな声で Hi! と言ってみましょう。
発音は「ハアイ」と真ん中の「ア」をしっかり長めに言う感じです。
 
Hi. はカジュアルではあるものの、ちゃんとしたあいさつなんです。
Hi. に対して、よく「やあ」という訳語がつけられていますが、
よびかけというより、挨拶の「こんにちは」の感覚で使われています。
私の印象では、ネイティブは、Hello! よりもHi!の方が使っている気がします。
 
メールのやりとりでも、親しい間柄であれば、「Mary へ」という意味で
Dear Mary, の代わりに Hi Mary, で始めます。
 
Hiのよいところは、時間関係なく使えること!
「こんにちは」「こんばんは」両方の意味になります。
英語を話すときは、主語、動詞、語順、時制など
気にすることがたくさんありますので、
このオールマイティーさはありがたいですよね!
 
ただし、丁寧さを出したいのであれば、
午前中なら、Good morning.
午後(日中)であれば、Good afternoon.
夕方以降ならば、Good evening.
と言いましょう。
 
 
 
 
まずは、にっこり笑って元気なあいさつから英会話を始めましょう!

こんにちは。橋本です。
 
初対面の相手に言う「はじめまして」
これにあたる英語は Nice to meet you. です。
 
「はじめまして」が、
初めて会った人に言うあいさつであるのと同様に、
Nice to meet you. も初めて会ったときだけに使います。
meet は「会う」という意味ですが、
初めて会う時に限定されているからなんです。
 
再会した相手に Nice to meet you. と言うと、
けげんそうな顔をして、
Didn’t we meet before?
(会ったことありませんか?)
なんて言われてしまいます。
 
2度目以降に会えてうれしいことを伝えるには、
Nice to see you again! と言いましょう。
 
日本語の「はじめまして」はバリエーションがないのですが、
英語には、他にも「はじめまして」を表す表現があります。
 
Nice の部分を以下のように入れ替えて表現できます。
(I’m) Glad to meet you!
(I’m) Pleased to meet you!
(It’s) Pleasure to meet you.
(  )内を省略せずにいうと丁寧さが増します!
 
ネイティブは同じ言葉を繰り返すのは避ける傾向にあり、
Nice to meet you. と言われたら、
Pleased to meet you, too. など、
別の表現をあえて使うことが多いです。
 
まずは、ひとつのフレーズを覚えるだけでOKですが、
慣れてきたら、別のフレーズにもチャレンジしてみましょう!
 


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コンピューターを使う時間が長くなると、てきめんに目にきます。
疲れ目がひどくなると頭痛にもなりかえません。
 
疲れ目は、英語で
eyestrain といいます。
I have eyestrain.
(疲れ目です)
strainは、張りつめること、緊張状態を意味します。
動詞では、引っ張る、酷使する、筋などをくじく、最大限に働かせる
という意味になります。
 
パソコン作業のように、近くをじっと長時間見るような場合は、
ピント調整を行う毛様体筋はずっと緊張するので、
まさに、strainな状態です。
 
疲れ目に目薬をさすこともありますね。
 
目薬は、eye dropといいます。
dropは滴という意味があります。
目薬→目に入れる滴 というイメージです。
 
I put eye drops into my eye.
((自分の目に)目薬をさす)
というように使います。
 
 

今日は11月1日、毎月1日の映画が1100円で見られる日です。
 
上映時間ぎりぎりに到着すると、
「ただいまの上映は満席で、次回のチケットを販売しております」
とのアナウンスの声。
 
この「観られなかった(=観損ねた)」というこの状態を
を英語で言うと、
 
missed the movie.
と表現できます。
 
missは ~し損ねるという意味があります。
 
私の中のイメージでは、
「手に入るはずだったものが、するっと自分からこぼれる」
感じがしています。
 
例えば、
 
miss the bus/train (バス/電車に乗り遅れた)
miss the ball (ボール取れなかった(取り損ねた))
 
のように、こぼしてしまったものを後ろにいれて使います。
 
おすすめの映画や番組の最後には、
Don’t miss it!
(お見逃しなく)
で締めくくられていることも多いです。
 
miss  とすると
に会えなくて寂しいという意味です。
 
私が意味を覚えたときの勝手なこじつけなんですが、
本来近くにいるはずなのにいない→寂しいという感じなのかなあ
と思っています。
 
今日は、平日だからと甘くみておりました。
時間に余裕を持って行動したいものです。