こんにちは。橋本です。
映画「キッズ・オールライト」(原題:The Kids are All Right)
を紹介します。
長年共に暮らしてきた同性カップルの子どもたちが、
自分たちの父親を捜し始めたことから起きる騒動を
コミカルに描いたコメディー・ファミリードラマです。
出演:アネット・ベニング、ジュリアン・ムーア、
マーク・ラファロ、ミア・ワシコウスカ、
ジョシュ・ハッチャーソン
(豪華です!)
監督・脚本:リサ・チョロデンコ
2011年のアカデミー賞では、
作品賞、主演女優賞(アネット・ベニング)、
助演男優賞(マーク・ラファロ)、
脚本賞の4部門でノミネートされました。
予告編に出てきたフレーズをいくつか紹介します。
女の子が自分の遺伝子的父親に初めて電話しているシーン。
父親が言った一言
“Right on.”
考えが新しい、進歩的だ
子供たちが遺伝子的父親に会ったことを受けて、
母親がこう言います。
“We can move on.”
次に進める→この件は終わり
move on は、次(のステージ)に進むという意味です。
失恋や、落ち込むことがあったとき、
I have to move on.
(前に進まなくちゃ)
会議などで、
Let’s move on to the next agenda.
(さあ、次の議題に移りましょう)
といった場面でも使います。
予告編最後の、家族で食卓を囲むシーンで、
“To unconventional family!”
型破りの家族に(乾杯)
conventional は、従来の、慣習の、慣習として認められた
という意味です。
un- がついてunconventionalは、その反対で、
慣例にとらわれない、一般的とはいえない、型破りな
という意味になります。
この家族は一般的とは言えませんものね・・・