1999年のこんな映画を見ました。
「アナライズ・ミー」
(原題:Analyze this)
ノイローゼになったマフィアのボスと
強引に彼の主治医にされた精神科医の
おかしな関係を描いたコメディ。
監督:ハロルド・ライミス
出演:ロバート・デ・ニーロ、
ビリー・クリスタル、リサ・クードロー他
ロバート・デ・ニーロといえば、
タクシー・ドライバーやゴッド・ファーザーIIなど、
渋い役柄のイメージがあります。
この作品でも、マフィアのボスを演じるものの、
ストレス、心の病に悩む主人公を面白おかしく
演じています。
ビリー・クリスタルが演じる
意に反して巻き込まれていく精神科医も面白いです。
タイトルにある、
analyze は「分析する」という意味です。
原題は、analyze thisで、
「これを分析せよ」ですが、
邦題は目的語が「ミー」=me (私)になっています。
マフィアのボスが自分のことを分析しろ
とボスが自分にフォーカスした
タイトルになっています。
ちなみに、続編はの原題はAnalyze Thatで、
邦題はアナライズ・ユーで、
this とthat、meとyouで対になっています。
人の心を分析する「精神科医」は
psychiatrist といいます。
口語でshrink と言ったりします。
マフィアのボスが体調不良で病院に運ばれて
診断されるのが、
anxiety disorder「不安障害」です。
anxiety は そのまま「不安」という意味で、
(anxious は形容詞で「心配で、不安な」になります。)
パニック障害は、panic disorder といいます。
ゴッドファーザーのドン・コルレオーネ
(マーロンブランド)が、
襲撃される再現シーンがあって笑えます。
なんてったって、ゴッドファーザーでは
マーロンブランドの若いときが
ロバートデニーロですからね(笑)
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