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presentは面白い言葉です。
 
presentというと、
誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントなど、
「贈り物」をイメージされるかもしれませんが、
他に、名詞で「今、現在」という意味があります。
 
たとえば、「現在時制」は present tense
と言います。
 
このpresentをうまく使った言い回しが、
「カンフー・パンダ」で使われていたので、
紹介いたします。
 
「僕なんて、史上最低なのさ・・・」と
くさって、桃のやけ食いをしているポー(パンダ)に、
ヨーダのようなウーグウェイ導師(ゾウガメ)が
こう言います。
 
“Yesterday is history,
tomorrow is a mystery,
but today is a gift.
That is why it is called the present. ”
 
韻が踏まれており、英語ならではの表現です。
 
この言葉の意味は、
「昨日は過ぎたこと、明日はよくわからぬが、今日は贈り物。
だから、「今日」はプレゼントと呼ばれるのだよ。」

元々は、米国の作家Alice Morse Earleという人の引用だそうです。
 
このpresntという単語は面白くて、他にも色々な意味があります。
 
形容詞で、「出席して、居合わせて」
I’ll be present at the meeting.
(その会議に出席します)
The father was present at his son’s birth.
(父親は息子の出産に立ち会った)
 
動詞で、「贈る、贈呈する、進呈する」
賞などを贈呈する人のことを -er をつけて、
presenter (プレゼンター)と言いますね。
 
また、「示す、提示する」という意味もあります。
プレゼンテーション(presentation)は、
presentの名詞形です。
プレゼンは、商品を詳しく「示す」ことですよね。
ちなみに、英語では「プレゼン」と短くすることはありません。
「プレゼン」では通じませんので、
必ずpresentationと言ってくださいね。
 
 
 
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