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こんにちは。橋本です。
 
今日は、街で見かける残念な表示についてお話します。
 
レストランや店舗の店先にある「営業中」の看板。
英語で表示してあるお店がたくさんあります。
「営業中」 = “Open”は問題ないのですが、
「閉店中」の看板については、
残念なお店をよく見かけます。
 
多くのお店が”Close”となっているのです。
正しい表示は、”Closed”です。
 
こう思われた方がいるかもしれません。
 
「お店をオープンする、
クローズするっていうよね?」
 
「openの反対はcloseじゃないの?」
 
確かに、
動詞のopen「開ける、開店する」の反対語は
close「閉める、閉店する」です。
 
We open at 8:00 a.m.
(8時に開店します)
 
We close at 6:00 p.m.
(午後6時に閉店します)
と言います。
 
ところが、看板の”Open”は
「開店する」という動作ではなく、
「開店している」という状態を表す形容詞です。
 
英文すると、We are open. になります。
看板ではWe areの部分は省略されて、
“Open”となります。
 
実は、反対の「閉まっている」は
closeではなく、語尾にdがついたclosed なのです。
 
閉店中は、英文ではWe are closed.なので、
閉店中の看板は、”Closed”になります。
 
ちなみにcloseは形容詞だと
「クロース」と読み(語尾はズと濁らない)
意味は、全く違って、「近い、親しい」となります。
 
日本に来た友人のネイティブスピーカーは
「dを持って歩いて貼ろうかしら」と
冗談を言っておりました(笑)
 
街を歩くとき、お店の看板を見てみてください。
思いの外closeの看板を
見つけるかもしれませんよ!
 
 


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