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こんにちは。橋本です。
 
今日は、映画の紹介です。
 
『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』
(原題 I, Tonya)

 
トーニャ・ハーディングは、米国女性初の
トリプルアクセルを成功させ、アルベールビル、
リレハンメル五輪で米国代表となったスケーター。
 

1994 年、夫と友人が企てた、ライバル、

ナンシー・ケリガン襲撃事件に関わったとして、

スケート界から永久追放。

母親の暴力と罵倒の中で育つ過酷な生い立ち、

事件とその後を描いたブラックコメディー。

 
フィギュアスケートのもつ清らかさを
求める方に本作はおすすめできません(笑)
 
「巨人の星」がアメリカで行き過ぎると
こうなるのかと(笑)
 
彼女を取り巻く人々(母親、夫、その友人)への
インタビューを組み合わせ、
登場人物たちの言動の矛盾を見せることで、
背景にある真実を見せようとしています。
 
周囲の人間性の低さぶり、
特に、母親や元夫の典型的なDV行動には苦笑の連続。
そして、夫と友人の稚拙な事件の企て。
トーニャに同情がわいてきます。
 
Tonya:
Look, Nancy gets hit one time and the whole world shits…
For me it was an all-the-time occurrence.
ナンシーが殴られたのは一回だけ。それで世間は大騒ぎ。
私なんて、いつものことだったのに。
 
確かに・・・苦笑
 
Tonya:

America. They want someone to love, they want someone to hate.
アメリカは、愛すべきものと嫌うものを求める。
 

Tonya:
I was loved for a minute, then I was hated. Then I was just a punch line.
私は一瞬愛されて、嫌われた。そして笑いものになった。
 
*a punch lineとは、
ジョークなどの落ちを指します。
 
トーニャ・ハーディングは、アメリカそのもの
まさにアメリカが求める「アイドル」であり、
「悪役」だったのかもしれません。
 
トーニャ・ハーディングを演じた
マーゴット・ロビーがとてもいいのですが、
何より、母親役のアリソン・ジャネイの
怪演が見ものです。
アカデミー助演女優賞とっています。
 
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