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こんにちは。橋本です。
 
今日はsoftの使い方について
書きたいと思います。
 
実は、softは必ずしも
ポジティブな意味にはなりません。
 
日本語では、
言動などの印象が心地よいことや、
その振る舞いなどが柔らかい人のことを
「ソフト」な人だと表現します。
 
「彼はソフトな人ね。」と
褒めるつもりで、
直訳してHe is soft. とすると、
 
「彼は、弱々しい、甘ったれている」
という意味になってしまいます。
 
特に男性の場合は、
「なよなよした」イメージになります。
 
ただし、softが常にネガティブな意味を
表すということではありません。
 
修飾するものによって、
柔らかな、優しい
という意味になります。
 
例えば、
He is soft spoken.
(彼は穏やかな話し方をする)
He has a soft heart.
(彼は心優しい
とすると、
日本語でいう「ソフトな人」を
表すことができます。
 
英語では、語句の組み合わせが
意外と大事なのです・・・
 
映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』
(原題「I, Tonya」)で、
「弱々しい」という意味での
softを使ったセリフが
ありました。
 
トーニャの母親(毒母です)が、
まだ3歳の娘にスケートを教えてくれるよう
コーチに頼むシーンで、
コーチがまだ幼すぎると判断し、
娘の年齢を尋ねると、
 
トーニャの母親は、
“She is a soft four.”
(甘ったれた4歳よ)
と答えます。
 
実際は3歳でしたが、
幼いのを隠すために
弱々しい4歳だとしたのです。
 
『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』

1994 年、ライバルのナンシー・ケリガン襲撃事件に

関わったとして、スケート界から永久追放された

トーニャ・ハーディングの生い立ちを描いた

ブラックコメディー。
 
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