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こんにちは。橋本です。
 
今日は、料理の感想でよく聞く「ボリューミー」
という言葉にについてお話します。
 
ここ10年くらいのうちに使われるように
なって定着してきた感がある言葉です。
 
「ボリューミー」とは、
「ボリューム(volume)がある」ということで、
元になったボリューム(volume) に
形容詞化するときに使う
接尾辞-y をつけたと思われますが、
英語にはvolumyという言葉はありません。
 
英語のvolumeは、
「空間の大きさ、量、音量」
を表します。
 
あと、本で1巻、2巻というとき
volume 1、省略して、vol.1 といいます。
これはみなさん見たことがあるのでは
ないでしょうか?
 
英語のvolumeは、量やかさの大きさをさします。
重さの感覚ではないんですね。
 
一方、日本語のボリュームは、
重さの感覚もあるので、
お腹に残る重さから、
料理についてボリュームがあると言いますが、
英語では料理の量についてvolumeという
言葉をあまり使いません。
 
ちなみに料理の「ボリュームがある」は
heavy, big, large を使います。
 
I ate a big/large hamburger.
(ボリュームのあるハンバーガーを食べた)
I had a heavy lunch today.
(今日はボリュームのあるランチを食べた)
 
volumeの形容詞は、volumyではなく
voluminousですが、
かさが大きいことや巻数が多いことをさし、
やはり、料理の量が多いことには使いません。
 
-ousも、-yと同じく
形容詞化するときにつけられる接尾辞です。
その他にもこんな接尾辞があります。
-ive        sense → sensitive
-ical     music → musical
-ic        romance → romantic
上記は、「〜の、〜的」になるパターン。
 
以下は意味が添えられます。
-able(できる)     wear → wearable
-ful  (多い、満ちている)     care → careful
-less   (不足している)  care → careless
元の単語を知っていると、
意味の予測ができますので、
接尾辞の知識があると語彙も増えます。
英語を英語のまま理解するのは
この知識が欠かせません。
 
TOEIC対策では接尾辞は
必ずマスターしたいところです!
 
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