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こんにちは。橋本です。
 
今日は英語の話からずれますが、
大好きな映画の話題です。
 
昨日2月10日は、第92回米国アカデミー賞授賞式。
私にとっては年に一度のお祭り!
 
受賞結果をすぐに見たいというのもありますが、
旬なアーティストがパフォーマンスする
エンターテインメントと
各プレゼンターと受賞者のスピーチを
聞くのを楽しみにしています。
 
ネット環境あれば見られるということで、
1ヶ月だけparavi wowowに加入
リアルタイムで見ました。
(来月忘れずに解約しないと!笑)
 
今回は、授賞式の前に
何本かノミネート作品が
見れていました。
 
Netflixは映画の見方を変えますね。
既存の映画会社からは嫌われているようですが。
 
今年のNetflixからのノミネートは
「アイリッシュマン」(The Irishman)

Netflix 映画『アイリッシュマン』


「マリッジ・ストーリー」(Marriage Story)
「二人の教皇」(The Two Popes)
その他長編ドキュメンタリー作品があります。
 
予算も潤沢に使えて、
作品も優秀なんですよね。
上記の3作品はどれも本当によかったです。
 
劇場でしか味わえない臨場感があります。
なるべく劇場で見るようにしていますが、
スキマ時間に良作、しかも最新作が見られるというのは
やっぱり魅了的。
映画のマーケットを広げるとなると
Netflix抜きに映画の将来は考えられないでしょうね。
 
今回の話題は、
なんといっても韓国映画の「パラサイト」
長編国際映画賞のみならず、
主要部門である作品賞、監督賞、脚本賞を制覇。
 
英語以外の言語の作品が作品賞を受賞したのは
アカデミー賞史上初めてのことです。
 
吹替えが主流の米国で
字幕という壁を超えてヒットしました。
米国も変わってきましたね。
 
今年は、全体的に良作が多く、
ノミネート者を見ると
誰がとってもおかしくない顔ぶれでした。
 
主演男優賞のホアキン・フェニックスの
ジョーカーはゾワゾワする圧巻の演技で文句なし。

映画『ジョーカー』(Joker)


 
スピーチの最後に、23歳で急逝した
兄のリバー・フェニックスの言葉に
触れてじわっときました。
 
助演男優賞は、
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
(原題:Once Upon a Time in Hollywood) の
ブラッド・ピット。落ちぶれ俳優のドライバー兼相談相手の
スタントマン。ブラッドはやっぱりカッコいい。
 
助演女優賞は、
ローラ・ダーン。すごく好きな女優さん。
(スターウォーズー最後のジェダイで、宇宙船に残る司令官役)
「マリッジ・ストーリー」の敏腕弁護士役はハマってました。
彼女ってインタビュー見てると、聡明であったかい人なんです。
それが演技にも出ている気がします。
 
主演女優賞は、
「ジュディー虹の彼方に」のレネー・ゼルウィガー!
 
虹の彼方に副題は、主人公のJudy Garlandが歌った
オズの魔法使いの名曲 “Over the Rainbow”から
 
この映画は絶対見ます!
Judy Garlandが好きなんですよね。
類稀なる歌唱力。
日本でいうと美空ひばりみたいな人。
まさに米国のアイコンだった人が、
悲劇的な最期を迎えていたことは知りませんでしたが、
Judyに乗り移ったかのような
レネーの熱唱(自分で歌っている)
を早く見たいです。
 

Netflix 映画『アイリッシュマン』


 

映画『ジョーカー』(Joker)


 
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こんにちは。橋本です。
本年もどうぞよろしくお願いします。
 
今日は、休み中に見た映画を紹介します。
 
Netflix配給の映画『アイリッシュマン』です。
 
昨年の「ROMA」に続いて、
Netflix作品のアカデミー賞受賞の呼び声も高くなっています。
ROMAもすごくよかったです ↓ ↓

Netflixで『ROMA ローマ』を観る


 

監督マーティン・スコセッシ、
出演ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、
ジョー・ペシのマフィア映画ときたら、
見ない選択はありません。
 
マーティン・スコセッシは、
マフィアの実録を撮ってきた人ですが、
マフィアの暴力、仁義と裏切り、後悔、信仰
を描いた映画の集大成と言える作品だと思います。
 
タイトルの”The Irish”はアイルランド人という意味ですが、
これはこの作品の語り手であり、主人公の
フランク・シーラン(ロバート・デ・ニーロ)
のことを指しています。
 
マフィアになれるのはシチリア出身だけなので、
アイルランド人であるフランクは、
マフィアのラッセル・バッファリーノに(ジョー・ペシ)
の信頼を得て、彼の下働きとして、
殺人や恐喝などを行っていました。
 
“I Heard You Paint Houses” という本をベースに
しており、作品タイトルにも出てきますし、
アル・パチーノ演じるジミー・ホッファが
フランクにこのセリフを言います。
 
「君は家の塗装(の仕事)をやっていると聞いた」
という意味ですが、
「ペンキではなく何で家の壁が塗られるのか」が
フランクの仕事の隠喩です。
(これは映像を見るとわかります)
 
ケネディーの大統領就任、
キューバ危機、ウォーターゲート事件など
当時の米国の情勢についてサラッとでも
知識を入れておくと楽しめると思います。
逆にそれがないとよくわからないかもしれません。
 
ちなみに、ジミー・ホッファは
全米トラック運転組合委員長であり、
最も大統領に近い男として目されていました。
 
驚きなのが、監督を始め、
主要な3人の俳優の年齢は80歳近く。
その彼らが自分で30代から演じています。
 
これを可能にしたのが
de-agingというCGI技術だそうです。
 
aging は、「年をとること、加齢」で、
アンチエイジング(anti-aging; 抗老化) で聞いたことが
あると思います。
de-  「下に, down」という意味があるので、
de-agingで「年齢を下げる、若返り」
という意味になります。
 
この技術があると、
俳優さんたちは、引退できずに
たくさん働かされてしまいますね(笑)
 
正直、3時間20分の上映時間は長いのですが、
Netflixはストリーミングなので
自分で休憩が入れられます(笑)
 
ぜひ見てみてください!
 
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こんにちは。橋本です。
 
(2020年2月10日加筆)*****
第92回アカデミー賞にて、
大本命のホアキン・フェニックスが
主演男優賞受賞しました!!
 
ヒドゥル・グドナドッティルが、
作曲賞受賞しました!!
****************
 
今日は、話題の映画『ジョーカー』を見てきました。

 
心優しい孤独な男がいかにして悪のカリスマ「ジョーカー」に
なっていくかを描いたストーリー。
 
主人公のアーサーは、貧しく、
心の病に苦しみ、かつ
病気の母親を世話しながら
コメディアンになることを夢見ている
パーティーピエロ。
 
*ピエロclownと言います。
crown王冠なので注意!)
 
仲間にはめられて職を失った日、
証券マンに暴行された彼は
銃の引き金をひいてしまう・・・
 
アーサーが言います。
 
I used to think that my life was a tragedy,
but now I realize, it’s a comedy.
 
「自分の人生は悲劇だと思っていた。
でも、今はわかったよ。喜劇だってね。」
 
jokeは、冗談を言う、ふざける
という意味なので、
jokerは、冗談を言う人、ふざける人。
という意味。
 
自分の人生をジョークのネタ
にして話す joker だったアーサーは
 
人々をからかい、弄ぶ、
悪のカリスマJokerになっていく。
 
主役のアーサー(ジョーカー)を演じるのは、ホアキン・フェニックス。
ホアキンは、故リバー・フェニックスの弟で、主演作には
薬物に溺れる歌手(『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』)
カルトに傾倒する男(『マスター』)
コンピューターのOSに恋する男(『her/世界でひとつの彼女』)
など、どれも普通でない役ばかり。
普通でない役をやるのが普通の役者(笑)
 
重い、暗い作品。
でも傑作です。
 
amazonのプライムビデオは
2020年1月08日発売です。

 
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こんにちは。橋本です。
 
今日は、アカデミー賞授賞式でした。
 
今回一番驚いたのは、主演女優賞。
『天才作家の妻』のグレン・クローズという
大方の予想を覆して、
『女王陛下のお気に入り』(原題:The Favourite)で、
アン王女を演じた、
オリビア・コールマンが受賞。
 
本人自身が受賞にとても驚いており、
素の彼女が出たスピーチは
“hilarious” (ヒラリアス)
「面白い、愉快」だとして
好感がもたれました。
 
日本語字幕は出ませんが、
表情をみていただければと思います。

 
ステージに上がったとき、その状況を
“This is hilarious, I’ve got an Oscar.”
「可笑しいわ。オスカー取っちゃった」
と言って(1:12あたり)、
観客を笑わせています。
 
なんと言っても彼女がhilariousです。
元々、イギリスで人気の高いコメディー女優。
 
人間、あまりにもびっくりすると
可笑しいと思ってしまうのかもしれませんね。
 
hilariousは、funnyと同様に使われ、
ネイティブがとてもよく使う言葉であり、
褒め言葉の一つです。
 
似た意味で
humorous(ヒューモラス)
「ユーモアのある」も好かれる性質です。
 
面白い人が好かれるのは万国共通ですね。
 
『女王陛下のお気に入り』 は
時代ものですが、コメディー映画です。
The movie should be hilarious.
(この映画は面白いはず)

 
 
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