こんにちは。橋本友美です。
先日、NHKのあさイチを見ていたら、
「へー!!」と思える内容がやっていました。
赤ちゃんが胎内で聞いていた
お母さんの声の影響を受けるとのこと。
ある病院での調査で、
フランス語圏のお母さんから生まれた赤ちゃんと
ドイツ語圏のお母さんから生まれた赤ちゃんでは
赤ちゃんの泣き方が違うことなどを紹介していました。
放送ではその泣き声を流していたのですが、
その違いは明らかで、
フランス語圏の赤ちゃんは、
泣き始めは声が小さく
次第に泣き声が大きくなり、
音も高くなる「上がり調子」
ドイツ語圏の赤ちゃんは、
高音で大声で始まり、
徐々にトーンが下がっていく「下がり調子」
になっていました。
この文献がベースになっているようです。
↓ ↓ ↓
Newborns’ Cry Melody Is Shaped by Their Native Language
Current Biology, Volume 19, Issue 23
15 December 2009, Pages 1994-1997
これは、後半にアクセントをおく
「上がり調子」抑揚のフランス語と
最初にアクセントをおく
「下がり調子」抑揚のドイツ語との
違いに呼応しています。
つまり赤ちゃんは胎内でお母さんの声を聞いて
その模倣をしていると考えられるそうです。
「学ぶはまねぶ」と言われますが、
まさに、私たちは胎内にいるときから
母親の声を一心に聞き、生まれ落ちたのち、
言葉を発せないときも、
その抑揚を泣く時に真似ている。
やっぱり言語の習得には、
真似るということが必要なんですね。
赤ちゃんのように一心に聞く方法の
一つとしてシャドーイングがあり、
有効であるんじゃないかと確信しました!
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