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こんにちは。橋本です。
 
英検準2級の問題には、
イラストに書かれている人たちが
何をしているかを
英語で描写するという問題があります。
 
この状況を描写するという練習は、
日常生活にも使えます。
 
日常のちょっとしたことが言えないという悩みを
解決するには、基本動作の表現を覚える必要があります。
 
受験生が面接練習をしていて、もっとも言えないものの一つが
この写真の描写です。(英検ではイラストです。)

 
 
 
 
 
 
 
模範回答は、
A man is carrying a box. です。
(箱を運んでいる)
 
これを
A man is having a box. 
とする人がとても多いです。
 
この写真の描写としては誤りです!
というか、現実的にありえません(笑)
 
haveは「持っている」という意味がありますが、
状態を表すので進行時制にしません。
 
ただし、have は「食べる」という意味もあり、
「食べる」は動作なので、この意味で使う時は
進行時制にすることができます。
 
なので、A man is having a box. では
「男性が箱を食べている」という意味に
なってしまいます。
ありえない状況ですね(笑)
 
ここでの「 箱を持っている」は、
hold「握る、持つ」が適しています。
A man holding a box. ならばOKです。
 
では、I have a box. はどうか?
haveは自分の意思に関わらず
自然に持っている状態で、
持つことに努力や労力が感じさせません。
 
一方、holdは自分から「持とう」と思って、
持っている、持つことに努力や労力が感じられる
動作です。
 
箱を持ち上げている状態は、
労力をかけています。
 
なので、ここではholdを現在進行にした、
A man is holding a box. 
がより適切な描写ということになります。
 
もちろん、どちらも使える
シチュエーションもあります。
 
似ている2つの単語、
違いがあることを注意して
使っていきましょうね。
 
こちらも合わせてお読みください

よくある間違い「〜を持っていない」を ” have not —” としていませんか?


 


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こんにちは。橋本です。
 
今日は英語を話すときの
ちょっとしたコツについて
書きたいと思います。
 
これは私がレッスンや授業で
よく話していることです。
 
英検の面接対策やフリートークで
生徒さんと英語で会話とすると、
これは伝わらないなという話し方を
する人がいます。
 
それは、
・声が小さい
・もごもご話す
・不必要に語尾をあげる
です。
 
逆に言えば、
これらを改善すれば、
みなさんの英語が
ずいぶん通じるようになります。
 
以下の3つのことに気をつけて話しましょう!
 

1 声のボリュームをあげる

「ちょと声張りすぎてない?」と
思うくらいでちょうどいいです。
 
英語を話すときは緊張します。
正しく発音しようと意識しすぎて
声がうまく出ないということもあるかもしれません。
だからこ、思い切って大きな声を出して、
ちょうどいいのです。
 
みなさんの英語が正しくても、
単純に声が小さくて聞き取れなくて、
相手に通じてないことがあります。
 
ちなみに、ネイティブスピーカーは、
聞き取れないときに、
結構気軽に“Huh?”と言います。
「聞き取れなかった、もう一度言って」と、
単純に聞き直しているだけで、
悪気はないのですが、
日本語の「はあ?」のイメージがあるだけに、
この”Huh?”を言われてしまうと、
「私の英語がダメなんだ」と
落ち込んで、話せなくなってしまう人多いです。
 
もし、”Huh?” と言われても、
めげずに、少し声のボリュームをあげて
そして、さらにゆっくり言ってみてください。
 

2 ゆっくり、はっきり話す

英語の発音をするのに、口をあまり動かさない方が
速く話せることから、
英語を話すことに慣れてきた人に多くみられます。
 
英語が構文があやふやにもかかわらず、
単語がはっきりと発音されないと
すごく聞き取りづらいです。
 
あと、英語らしく発音することを履き違えて、
我流で不用意に音をつなげて早口で話すと
とてもわかりにくいです。
 
流暢に話す練習をすることは必要ですが、
みなさんが「伝えること」を目的と
するならば、相手にわかるように
ゆっくり、はっきり、場合によっては
単語ごとにしっかり区切って発音してください。
むやみにつなげて発音するより通じます。
 
発音については、音声教材を真似ることで
自分で練習できますが、
流暢に話したい、綺麗な英語で話したいという方は、
自己流になる前に、
英語のプロによるチェックを受けて、
それが通じるレベルにあるのか、
正しい音が出ていないならば、
どこを直せば出るようになるかの
指導を受けた方が習得が早いです。
 

3 文の終わりは語尾を下げて言い切る

たとえば、What did you do yesterday?
の質問に対して、
I went shopping in the mall.
the mallで語尾を下げれば
言い終わったことが相手にわかるのですが、
合っているかどうか自信がないせいか、
文の終わりでもthe mall の語尾をあげる人がいます。
 
語尾をあげると、相手はthe mall のあとに
まだ文が続くと思うので、
その続きをじっと聞き続けます。
でも、こちらは言うことがない・・・
 
なんともいえない沈黙が流れて
気まずい雰囲気になってしまい、
自信をなくすという悪循環が生じます。
 
話す英文は短くても大丈夫です。
文の終わりがわかるように、
言い終わるときには、
語尾を下げて言い切りましょう。
 
まとめます。
伝わる英語を話すためには、

1 声のボリュームをあげる

2 ゆっくり、はっきり話す

3 文の終わりは語尾を下げて言い切る

 
以上3つを気をつけてみてください。
相手の反応が変わってきますよ!


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