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こんにちは。橋本です。
 
今日は文法の基本のお話をします。
 
準2級のライティング指導をしていて、
頻繁に見る文法的な誤りの一つに
「〜を持っていない」「〜がない」を
「have not — 」としてしまうというのがあります。
 
ライティングだけでなく、会話でも
言ってしまっている人をよく見かけます。
 
例えば、
「スマートホンを持っていなければ・・・」は
If you don’t have a smartphone…
とすべきですが、
If you have not a smartphone…  (NG)
とする人がとても多いです。
 
「〜することができる」can  の否定
「〜することができない」は cannot に
なるように、
「持っている」を否定するから、
「have not」という感覚があるかもしれません。
 
もう一つ、have not (haven’t )は、
現在完了時制の否定で使われるので
なんとなく見聞きしていて
不自然な感じがしないのかもしれません。
(でも、現在完了時制では、その後ろに
その文の動詞の過去分詞があるはずです。)
 
haveの代わりに likeで考えると、
「スマートフォンが好き」I like a smartphone.
を否定文にするとき、
「スマートフォンが好きでない」は、
I don’t like a smartphone.
ですが、
I like not a smartphone. に違和感を覚える人は
多いです。
 
havelikeは同じ一般動詞なので、
おきかえると
I don’t have a smartphone.  
となりますよね。
 
しつこいようですが、
「〜を持っていない」 は
do not (don’t)  have — あるいは
does not (doesn’t)  have —
です!
 
学校のテストで
「I have a smartphone.の否定文にしなさい」
という問題は、正解できる人が多いと思います。
ただ、自ら発するとなると、正しく
言えない人がでてきます。
 
実際に自分の言葉で書いてみる、言ってみるというは
とても大事です。
 
そういう意味では、準2級のライティング問題は
よい英語学習トレーニングになると思います。
 
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こちらも合わせてお読みください

日本人がやってしまう間違い: He’s having a box.


 


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