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こんにちは。橋本です。
 
あれから9年。
今日は東日本大震災の
追悼式が催されていましたね。
 
追悼会(式)、慰霊祭などは、
memorial serviceと呼ばれます。
日本の告別式や法事も、
memorial serviceの一つです。
 
memorial   が「追悼の」を意味します。
 
conduct memorial service
告別式を行う
 
最近は、葬儀場がメモリアルホールと
呼ばれているので、イメージしやいかも
しれません。
 
memorialを辞書で調べると、
「記念」とあるので、
お祝いごとの〜周年記念の意味で
使われていたりするのをちょくちょく見ます。
亡くなっている人や過去の出来事にしか
使わないので注意してください!
 
お祝いごとの記念には
anniversaryを使いますが、
anniversaryは亡くなっている人や
過去の悲しい出来事にも使えます。
(本記事の最後に例文があります)
 
また、memorial は、
亡くなった人、過去の出来事を偲ぶ、
記念するためのもの、記念碑を指します。
 
例えば、米国のLincoln Memorial は、
米国第16代大統領エイブラハム・リンカーンを
記念して建立されたものです。
 
memoryを使った、こちらの表現も
追悼を表すのに使われます。
 
in memory of —
〜を偲んで、追悼して
 
The memorial service was conducted in memory of
the tsunami victims.
(津波の犠牲者を追悼する式が行われた)
 
memoryは思い出や記憶という
意味がありますが、
in memory of —については、
亡くなった人についてのみ使いますので、
注意しましょう。
 
新聞記事など、少し硬い言葉で「追悼する」は
commemorateを使うこともあります。
 
Several cities in Tohoku commemorated
the 9th anniversary of the Great East Japan Earthquake.
(東北のいくつかの市で東日本大震災9周年の追悼を行った。)
 
当時、私のいた場所は、
揺れ自体はそれほど大きくなかったものの、
船に乗っているかのような
気持ち悪い揺れが長く続き、
これはいつもと違うものだと感じたのを
覚えています。
 
その後ほどなくして
木々や建物を押し流す津波の
衝撃的な映像をテレビで見ました。
 
毎年、この日がくるたびに、
普段の生活が送れていることに
安全や平和のありがたさを改めて
感じる日でもあります。
 


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こんにちは。橋本です。
 
2011年、東日本大震災が起きたとき、
世界各国から日本に向けて
このようなメッセージがたくさん届きました。
 
My thoughts are with you.
(マイ ソーツ アー ウイズユウ)
My prayers are with you.
(マイ プレヤズ アー ウイズユウ)
 
thought は、「思い、考え」
prayerは、「祈り」 です。
 
*prayerのrをlにするとplayerになり、
「選手、プレイヤー」になってしまうので
スペルに注意しましょう!
 
直訳すると、
私の思い/祈りはあなたとともにあります
となるので、
 
あなたのことを思って/祈っています。
という意味になります。
 
thoughtsとprayersも合わせて
My thoughts and prayers are with you.
と表現されることもあります。
 
動詞の部分の表現を変えて、
My thoughts go out to you.
My prayers go out to you.
ということもあります。
 
直訳では、
私の思い/祈りはあなたのところに行きます
となり、やはり、
あなたのことを思って/祈っています。
という意味になります。
 
物理的に離れているけれど、
私の気持ちはあなたと一緒にいます。
ということで、日本語での
お見舞い申し上げます、心中お察しします。
という思いがこめられているのだと思います。
 
特に被災者ということであれば、
affect (アフェクト) 「影響する」を使って、
My thoughts go out to everyone affected.
被害に合われた方々のことを思っています。
と表現できます。
 
地震、ハリケーンなど、災害は、
日本だけでなく世界各国で起きます。
また、本当に悲しいことですが、
テロでたくさんの被害者が出ることもあります。
 
災害の被害にあった人だけでなく、
身近な人を亡くした人、
病気療養している人など、
個人として困難や大変な状況下にある人に
向けても使われるメッセージです。
 
その他、東日本大震災のときのメッセージで、
The news broke my heart. 
(そのニュースを聞いて胸が潰れる思いです。)
と言った人もいました。
 
breakは「壊す」という意味なので、
break one’s heartで、
(one’s は所有格を入れるという意味で、
「誰の」心かをいれます)
 
「心が打ち砕かれた、すなわち、
悲しい思いをする、落胆させる、
つらい思いをさせる」となります。
 
ちなみに、He broke my heart. では、
「彼は私をふった」となります。
 
夫婦やカップル以外の人間関係にも使います。
例えば、
問題を起こした息子が親に向かって、
I’m sorry I broke your heart.
「あなたを悲しませてすまない」
と謝るときに使ったりります。
 
これらは、人の心が砕かれる様子を想像すると、
理解しやすく、使えるのではないかと思います。
 
 
こちらも読んでみてください。
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