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こんにちは。橋本です。
 
2020年5月25日ミネソタ州ミネアポリスで起きた
白人警官による黒人男性殺害事件以来、
米国各地で多くの市民が抗議デモに参加し、
人種差別に反対する声をあげています。
 
今日は、黒人の人種差別をテーマにした映画を
いくつか紹介したいと思います。
 
Do the Right Thing 以外は、ここ数年の作品ですが、
時代設定は1960年後半から1980年台のものです。
 
今回の事件を聞いて、人種差別問題について、
米国の状況があまり変わっていないことがわかります。
 
このニュースを聞いたとき
すぐに思い出したのが
『ビールストリートの恋人たち』(If Beale Street Could Talk ) (2018)

1970年代のニューヨーク。ティッシュは19歳。恋人のファニーは22歳。
ソウルメイトとも呼べる二人、幸せいっぱいの中、
小さな諍いで白人警官の怒りを買ったファニーは強姦罪で逮捕される。
ファニーを助け出すため奔走する家族と友人たち。
 
「ムーンライト」のバリー・ジェンキンス監督作品なので、
映像の美しさは折り紙つき。
 
『デトロイト』(Detroit) (2017)
1967年のデトロイト暴動と、その暴動の最中に殺人にまで発展した
白人警官による黒人たちへの不当な尋問の様子を描いた作品。

キャスリン・ビグロー監督は、関係者の証言を元に
可能な限り事実に基づいて撮っています。
主演のジョン・ボイエガ(スターウォーズのフィン役)は
今回の事件の抗議デモで渾身のスピーチをしていましたね。
 
『ブラック・ランズマン』(BlacKkKlansman) (2018)
クランは元々clanで一味という意味。
ここでのクランズマンは、白人至上主義団体 (Ku Klux Klan)のKlan’s man ということで、
KKKの一員をさします。
黒人が白人至上主義団体の一員ってありえないですよね!?

1978年にコロラドの警察の職員だった黒人のロン・ストールワースという人が
潜入捜査のために白人を装ってKKKの地方支部に電話し潜入捜査をしたという実話が
ベースになっています。
スパイク・リー監督の痛烈な現政権批判がこめられています。
 
『ドゥー・ザ・ライト・シング』(Do the Right Thing) (1989)
スパイク・リー監督と言えばコレ!
80年代のファッションや音楽の流行は感じるけど、
今でも色褪せない。ポップで騒がしいけど、冷静で鋭い作品。

ニューヨーク、ブルックリン。クセのある人たちに囲まれて、
主人公のムーキーはイタリア系アメリカ人のピザ屋でデリバリーの仕事をしている。
ピザ屋で起きたトラブルが人種間の衝突、暴動に発展してしまう。
 
スパイク・リー自身がムーキー役を演じていますが、
彼の冷静な視線が印象的。
 
 


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