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ビジネスでは注意! you had better … 相手の気分を害してしまうかも

毎朝開催しているClubhouseのルームで

「〜した方がいい」 had better のについてご質問いただきました。


このブログでまとめておきたいと思います。

学校では、had better — =「〜した方がいい」

習った方が多いと思います。

ところが、アドバイスのつもりで

“you had better — “と言うと、

相手が戸惑ったり、気分を害することがあります。

その理由は、”You had better … “は、

「脅し」が入った強いアドバイスだから。

 

ともすれば、上から命令に近い感覚になります。

言われた相手は、そのアドバイスに従わないと、
自分の身に危険やリスクがふりかかるように思います。

You had better …と言う時には、そうしなかったときの
リスクや危険がありことを示唆しています。

こんな感じで使います。

You had better bring cash, because they don’t take credit cards there.

(そこはクレジットカードが使えないから、現金を持っていきなさい。)

→  現金がなかったら何も買えなくて困るリスクがある

 

You had better not smoke there, because smoking is illegal in the national park.
(その国立公園内での喫煙は違法なので、そこではタバコを吸ってはいけない。)

喫煙で警察に捕まるリスクがある。

You had better —. を使うと違和感がある例です。

たくさん料理を作った日、友人に

“You had better come to my house for dinner“.

と言ったとします。

you had better …と言われた相手は、

「なんで??もし家に行かなかったら

私に悪いことでも起きるの?」と思って戸惑います。

この状況で特に大きなリスクは考えられないからです。

ただ、同じ料理であっても、

今日は滅多に食べることのできない

お取り寄せの高級牛肉のステーキを焼く予定で、

ステーキが大好物の友人に対して、

You had better come! というのはありえます。

「そんな絶好のチャンスを逃してしまうのは

かわいそう、つらいことだわ」と思えば、

You had better come! と言う可能性があります。

 

では、アドバイスしたいときにはどういうのかというと、

you should を使うのが最もシンプルです。

実は、you  should ...のアドバイスはそこまで強くありません。

「〜すべき」という訳語を当てることが多いので、

「〜した方がいい」を当てるhad betterの方が

柔らかく聞こえるかもしれませんが、全く逆です。

アドバイスには、you should …を覚えておくと

まず間違いありません。

まとめです。

・you had betterは、強い義務を表し、上からの物言いになってしまう。

・「〜した方がいい」という軽いアドバイスは

you had better ではなくshould を使う。

ビジネスで使うときは特に注意してくださいね!

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