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こんにちは。橋本です。

2020年の流行語大賞は「3密」でしたね。

 

 

関連記事 ↓ ↓ ↓

世界が認識し始めた『3密』英語ではなんという?

 

 

やはり今年は注目された言葉の多くは
新型コロナウィルス関連でしたね。
アベノマスク、アマビエ、オンライン○○、
GoToキャンペーン などなど

 

英語の世界では、新型コロナ関連では
essential worker がよく話題になりました。
「エッセンシャルワーカー」と読みます。

 

ロックダウン中は、essential workerに対して
Thank you to all essential workers!
(全てのエッセンシャルワーカーに感謝!)
という表示や呼びかけが盛んに行われていましたね。

 

essential とは「必要不可欠な」という意味。
essential workerとは、
人が生活する上で必須の、なくてはならない業務を
担う人々を指します。

 

具体的には、
医療、公衆衛生、警察、
電気、ガスなどのエネルギー、
水道、下水、交通機関、物流、通信、食品、
その他行政サービスの分野ですが、

今回は特にスーパーのような食料品を扱う店や、
薬局で働く人、飲食店のデリバリーをする人たち
も含んで注目されました。

 

エッセンシャルワーカーは、
日本語にあてはまるものがなく、
そのまま「エッセンシャルワーカ ー」に
なっていますがあまり使われていない気がします。
(エッセンシャルが長く覚えにくいのかもしれません)

 

いわば、人々の生活・ライフラインを担う人たち
とも言えるでしょう。

 

一方、この「ライフライン」という言葉は、
日本でのみ通用します。
そのまま訳してlifelineとすると
ネイティブスピーカーには通じません。

 

通じそうなんですけどね・・・
ほとんどと言っていいほど通じません。

 

ネイティブスピーカーにとって、
lifeline「救命ロープ、救命策、命綱」であり、
そこから派生する意味はありません。

 

人の生活にとって命綱のようなものといった
比喩的な使い方はしないので
lifeline という言葉から
「電気、ガス、水道など都市生活に必要なインフラ」
という想像には及ばないのです。

 

「ライフライン」を構成する、
電気、ガス、水道は公益サービスなので、
英語では、
utilitiespublic utilities と言うと通じます。

 

Public utilities in the area are cut off, so
they has to be restored as soon as possible.
(その地域の公益サービスは止まっているので、
できるだけ早く普及しなくてはならない)

 

public utilitiesの代わりに、より具体的に
electricity(電気), gas(ガス), water supply(水道)
具体的に言ってもいいですね。

 

ちなみに、「ライフライン」は、
米国の教授が提唱したライフライン地震工学の専門用語なので、
和製英語というわけではありませんが、
米国では一般に普及していません。
専門家だけが知る言葉のようです。

 


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こんにちは。橋本です。
 
先日、レディーガガの呼びかけで
著名アーティストたちが
自宅でパフォーマンスをしてライブ配信するという
前代未聞のチャリティーコンサートが開かれました。
 
どのアーティストも、
新型コロナウイルス感染のリスクに
身をおきなながら、患者の治療にあたる
医師 doctors、看護師 nurses、医療従事者 healthcare workers
市民の生活を支えるために必須の
食品業界、配送、社会インフラに関わる人たちへの
大きな賛辞と深い感謝のメッセージを
送っておりました。
 
中でも、ビヨンセは多くのアフリカ系アメリカ人が
生活インフラを支えるのに必須の労働に携わっている
エッセンシャルワーカー(essential workers)であること、
また感染の割合も高いことを言及し印象に残りました。
(残念ながら、彼女のパフォーマンスはありませんでしたが・・・)
 
こちらの記事から動画が閲覧できます
↓ ↓ ↓
https://youtu.be/W8WcQNCn2jQ
 
彼女は普段のインタビューを聞いていても、心の優しさを感じます。
メッセージ英文(全文)
Tonight, we celebrate true heroes, those who are making the ultimate sacrifice to keep us all safe, fed and healthy.
To the doctors, and the nurses and other healthcare workers who are away from their families taking care of ours, we continue to pray for your safety.
To those in the food industry, delivery workers, mail carriers, sanitation employees for working so that we can be safe in our homes, we thank you for your selfless service.
Black Americans disproportionately belong to these essential parts of the workforce that do not have the luxury of working from home.
And African-American communities at large have been severely affected in this crisis.
Those with pre-existing conditions are at even higher risk this virus killing black people and an alarmingly high rate here in America.
A recent report from my home city, Houston, Texas, it showed that covid-19 deaths within Houston City limits 57% of fatal cases are African-American.
Please protect yourselves.
We are one family.
We need you.
We needs your voices, your abilities and your strength all over this world.
I know it’s very hard, but please be patient, stay encouraged keep the faith, stay positive, and continue to pray for our heroes.
Good night and God bless you.
【和訳】
今夜、私たちは真のヒーロー、究極の犠牲を払い、私たちの安全、食事、健康を守っている人たちを称えます。
医師、看護師、医療従事者の皆さんは、家族の元を離れ、私たちの家族の世話をしてくれています。みなさんの安全を祈り続けます。
私たちが家庭で安全に過ごせるように働いてくれている、食品業界の方々、配達員、郵便配達員、ゴミ収集作業員のみなさん、私たちはあなたの無私の奉仕に感謝しています。
このような社会に必須の労働力は黒人に偏っており、在宅勤務という贅沢はありません。
アフリカ系アメリカ人コミュニティはこの危機の深刻な影響を受けています。
持病を持っている人たちはリスクが高いのですが、このウイルスで黒人が亡くなる危険性はさらに高く、ここアメリカでは驚くほどの高い割合で死亡しています。
私の故郷ヒューストンの最近の報告によれば、ヒューストン市域内での新型コロナウイルスによる死亡者の57%がアフリカ系アメリカ人です。
自分の身を守ってください。
私たちは一つの家族です。
私たちはあなたが必要です。
世界中であなたの声、能力、力を必要とされています。
大変だと思いますが堪えてください。
自信を持って、信念を持ち続け、前向きに、そして、私たちのヒーローのために祈り続けてください。
おやすみなさい、そして神のご加護がありますように。


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こんにちは。橋本です。
 
英国エリザベス女王が2020年4月6日に行った
新型コロナウイルスと戦う
国民へ語りかけたスピーチが心に響いたので、
文字起こしをしてみました。
当時93歳とは思えない力強さです。
多くの英国民が励まされたのではないかと思います。
 

 
(英文スクリプト)
I’m speaking to you at what I know is an increasingly challenging time.
A time of disruption in the life of our country: a disruption that has brought grief to some, financial difficulties to many, and enormous changes to the daily lives of us all. 
I want to thank everyone on the NHS frontline, as well as care workers and those carrying out essential roles, who selflessly continue their day-to-day duties outside the home in support of us all. 
I’m sure the nation will join me in assuring you that what you do is appreciated and every hour of your hard work brings us closer to a return to more normal times.
I also want to thank those of you who are staying at home, thereby helping to protect the vulnerable and sparing many families the pain already felt by those who have lost loved ones.
Together we are tackling this disease, and I want to reassure you that if we remain united and resolute, then we will overcome it.
I hope in the years to come everyone will be able to take pride in how they responded to this challenge.
And those who come after us will say Britons of this generation were as strong as any. 
The attributes of self-discipline, of quiet good-humoured resolve and of fellow-feeling still characterize this country.
The pride in who we are is not a part of our past. It defines our present and our future.
The moments when the United Kingdom has come together to applaud its care essential workers will be remembered as an expression of our national spirit; and its symbol will be the rainbow drawn by children.
Across the Commonwealth around the world, we have seen heartwarming stories of people coming together to help others, be it through delivering food parcels and medicines, checking on neighbors, or converting businesses to help the relief effort.
And though self isolating may at times be hard, many people of all faiths, and of none, are discovering that it presents an opportunity to slow down, pause and reflect, in prayer or  meditations.
It reminds me of the very first broadcast I made, in 1940, helped by my sister.
We, as children, spoke from here at Windsor to children who had been evacuated from their homes and sent away for their own safety.
Today, once again, many will feel a painful sense of separation from their loved ones.
But now, as then, we know deep down but it is the right thing to do.
While we have faced challenges before, this one is different.
This time we join with all nations across the globe in a common endeavour, using the great advances of science and our instinctive compassion to heal.
We will succeed – and that success will belong to everyone of us.
We should take comfort that while we may have more still to endure, better days will return: we will be with our friends again; we will be with our families again; we will meet again.
But for now, I send my thanks and warmest good wishes to all.
 
(和訳)
私がみなさんにお話ししている今は、 ますます大変な時、
我が国の生活が混乱している時と存じております。 
ある者には深い悲しみを、多くの人々に経済的な困難をもたらし、
私たち全員の日常生活がすさまじく変わりました。
私は、NHS(国民保健サービス)の最前線で働くみなさん、介護職のみなさん、
そして私たちを支えるため、家から離れて日々の業務を献身的に行い
重要な役割を担うみなさんに感謝したいと思います。
私だけでなく国民全体が、みなさんのお仕事を感謝し、
みなさんの1時間1時間の尽力によって、
私たちが普通の日々に戻ることができると思っております。
家にとどまってくださっている皆さんに感謝したいと思います。
感染に弱い人たちを守り、家族が愛する人をなくされた方がいますが、
多くの家族がそのような悲しみをしなくてもすむようにしてくれています。
私たちは一緒にこの病に立ち向かっております。私たちが団結し、
強い意志を貫けば、この病気を克服することができること、
みなさんに安心していただきたいと思います。
この先何年かして、この難題にいかに対応したかを誰もが誇りに思うことができるようになり、
後世の人たちが、この世代の英国人は誰にも負けない強さを持っていたと
語ることを願っております。
自律心があり、静かでユーモアをもちながらも意志が強く、
仲間を思いやるという特性は、今でもこの国の特徴です。
自分たちが何者であるかという誇りは、過去のものではありません。
それが現在と未来を決めるのです。
英国が一斉に医療従事者に拍手を送った瞬間は、
私たちの民族精神の表れとして記憶され、そのシンボルは子どもたちが
描いた虹となるでしょう。
英連邦や世界において、食料品の小包や薬を届けたり、
近所の人を様子を確認したり、救援活動を支援するためにビジネスの内容を変えたりと、
人を助けるために集まった人々の心温まる話を目にしています。
自己隔離は、時に辛いものがあるかもしれませんが、
信仰の有無に関わらず、多くの人々が、これは急ぐのをやめ、
一旦立ち止まって祈りや瞑想の中で考える機会なのだということに気づいています。
1940年、妹に手伝ってもらいながら、私が初めて行った放送を思い出します。
私たちは子供のとき、家から避難し、安全のために疎開していた子供たちに
ここウィンザーから語りかけました。
今日、再び、多くの人が愛する人たちと別れてつらい思いをします。
しかし、今は、当時と同じく私たちは心の奥底でそれが正しいことだとわかっています。
私たちはこれまでにも困難に直面してきましたが、今回は違います。
今回は、科学の大きな進歩と、私たち生来の思いやりの心をもって、
世界中の国々と一帯となって努力しています。
私たちは成功し、その成功は私たち全員一人一人のものとなるでしょう。
まだまだ耐えなければならないことがあるかもしれませんが、
より良い日々が戻ります。
また友人と会えます。家族と会えます。また会いましょう。
今は、すべての人に感謝をささげ、みなさんの幸福を祈っております。
 


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こんにちは。橋本です。
 
新型コロナウイルス関連ででてきた
多くの方にとって耳慣れない、
「オーバーシュート」という言葉について、
英語での意味を説明したいと思います。
 
*新型コロナ対策での「オーバーシュート」
「感染者数の予想値を超える
爆発的な感染拡大、患者の急増」
という意味で使われています。
 
「オーバーシュート」はovershootで、
over(超えてという意味)
shoot(弾を放つ、撃つという意味)が
組み合わさってできている動詞です。
元来、「(目標を)通り越す」
「(飛行機等が着陸地点を)行き過ぎる」
ことを意味します。
 
shootは、そもそも「銃などで弾を打つ」
ことです。
そのイメージで、スポーツでは
ゴールに向かってボールを投げる「シュート」
になるわけです。
 
いずれにせよ、狙いを定めており、
弾やボールがすーっと飛んでいくイメージです。
overは、上方にという意味ですが、
あるものを覆いかぶさる感じです。
 
なので、overshootとなると
「狙い定めていたもの=目標となるものを
超えて飛んでいく」
だとか、
「着陸地点=目標を行き過ぎる」
という意味になるのです。
 
データ分析のグラフにあてはめると
shootの狙いが予測値であり、
折れ線グラフの軌道が
予想値から大きく外れる(over)
イメージなのだと思います。
 
なので、新型コロナ対策の説明では、
「オーバーシュート」
医療的対処能力の上限を超える
爆発的な感染拡大、患者の急増
を意味しているのです。
ただ、これまで説明してきたように、
overshootの言葉自身に、
爆発的に増えることという意味はありません。
 
実際、欧米メディアの記事で、
日本のコロナ対策の話題以外で、
overshootという言葉をほとんどみかけません。
 
急増
sudden spike, surge
suddenly increase
 
爆発的な感染拡大
explosive spread
explosion in cases
explosive growth in cases
などの言葉を使っています。
(他にも表現があると思います)
 
オーバーシュートが「爆発的な急増」
となるのは、あくまでも、
新型コロナウイルスのピークを抑える
ことの意義を説明する文脈だからという
ことになります。
 
ちなみに、証券業界では、
相場がチャートポイントを
飛び越えるような形で、
急激に行き過ぎた動きをすることを
「オーバーシュート」と言います。
 
むしろ、証券業界の方が、
馴染みがある言葉かもしれませんね。
 


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こんにちは。橋本です。
 
新型コロナウイルスの関連で
目新しいカタカナの言葉が
メディアを賑わすようになりました。
 
その一つに「ロックダウン」があります。
わかりにくいという声をたくさん聞きますので、
少し解説したいと思います。
 
英語ではlockdown です。
ロックは lockで「鍵をかける」方です。
rとlのスペルの混乱で、rockにすると
「揺り動かす」になってしまうのでご注意ください
 
lockdownは「封鎖」と訳されますが、
その指す内容は、
「緊急時にとられる方策で、人々の安全のために
その空間、建物、エリアへの出入りを一時的に
規制すること」です。
「その場所に人が自由に出入りできなくなる
状況」になります。
 
今回のコロナ関連でなくても、
事件が起きるとその場所が lockdown
されるイメージです。
 
例えば、米国の学校で銃に関する事件が起き、
そのあとに学校が lockdownになります。
The school went on lockdown when a student
brought a pellet gun to campus.
(学生が空気銃を校内に持ち込んだとき、
学校が封鎖された)
 
lockdownlock downという動詞のフレーズが元ですが、
名詞で使われることが多いです。
 
例えば、
All of Italy has been in lockdown.
イタリアは全土封鎖されている。
 
Tokyo could go into lockdown.
東京が封鎖される可能性がある。
 
国境を「封鎖」というと、
close,  blockという言葉でも表現できますが、
こちらだと単純に「閉鎖」するという
ニュアンスしかありません。
 
今回の場合、緊急時に人々の安全のために一時的に行うため
その意味を持つ「lockdown, ロックダウン」という言葉が
使われています。
 


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こんにちは。橋本です。
 
桜の季節となってきましたが、
今年は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、
各地の行政が桜祭りを中止し
一般の人たちにも花見の自粛を要請しています。
 
(Local governments have announced cancellations
to cherry blossom festivals
and asked the public to exercise self-restraint. )
 
自粛(名詞)は、self-restraint 
あてはまります。
restraintは制限という意味なので、
self-restraintで、
たとえやりたいことであっても
しないことが賢明であれば、
自らそうすることをやめることを意味します。
通常「自制」と訳されることが多いのです。
 
行動として、動詞で表すには、
 refrain from —ing
「差し控える」
voluntarily  自主的に
を使って表現できます。
*ボランティア(=自主的にやる人)
volunteerとvoluntまで同じですね。
 
People should voluntarily refrain from having a hanami party.
「人々は、花見について自主的に差し控える(=自粛する)べきだ」
 
この花見は、桜の下でする宴会を指していますので、
hanami party や hanami picnic
cherry blossom viewing partyなど
party picnicをつけるとよいと思います。
 
桜を鑑賞(cherry blossom viewing)することは
問題ないですからね。
 
関連記事:花見の英語についてはこちら↓

花見を英語で言うと?


 
花見の自粛は、東日本大震災のときも
話題になりましたが、
今回のイベント中止は、人々の安全のため
these cancellations are for everyone’s safety
social distancing の一つですね。

social distancingとは?ー 新型コロナに関するトレンドワード


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こんにちは。橋本です。
 
海外の新型コロナウイルスに関する記事で
トレンドワード(buzzword)になっている言葉が
social distancingです。
 
関連記事  buzzwordについてこちらでも書いています。

『バズる』は英語で何ていう?


 
social は、「社会の、人と人が関わる」
distance は、通常、名詞「距離」という意味で
使われることが多いですが、
ここでは動詞で「離れる」という意味です。
 
もともと公衆衛生の分野で
使われている用語で、
感染病の拡大を防ぐ方策として、
感染者に接する確率を下げるために
「人と人が離れること、距離をとること」
 
具体的には、
「人が集まる場所や大きな集会を避け
距離をとること」です。
 
日本を含め各国が実践しているのが、
多くの人が集まる展示会やイベント、学校の閉鎖
卒業式の中止などがそれにあたります。
 
会社であれば在宅勤務(work from home)を取り入れことも
あてはまります。
個人レベルでは、不要不急の会合や飲み会を中止したり、
高齢者との面会を避けるなどして、
人と距離をもち、感染リスクを下げることで
ウイルスの拡散を防ぐというものです。
 
今回の新型コロナウイルスの拡大で
一気に認知度があがったワードです。
 
似たような概念として、
自己隔離(self-quarantine, isolation)が
ありますが、意味が少し違いします。
 
self-quarantine, isolationは、
感染症の拡大防止のために
その人の行動をあるエリア内に
規制することを指します。
social distancingはエリアの制限はありません。
 


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こんにちは。橋本です。
 
新型コロナ関連のニュースについては
WHO(世界保健機構)の出している毎日のレポートを
チェックしています。
Coronavirus disease (COVID-2019) situation reports
 
もちろん日本のニュースも
WHO等の発表内容をふまえた
内容になっており、
すでに見聞きしているものもあります。
 
ただ、どうしても
世界の様子についての報道は少ないですし、
ともすれば偏ってしまいがちです。
 
元データを見る、情報源を見ることは
自分として客観的に理解するのに
必要なことだと思い、
目下の習慣にしております。
 
WHOの発表のスピードは他のメディアより遅く、
内容について絶対的な信頼があるとは限りませんが、
世界中のデータのとりまとめ・精査を考えると
一つのデータ、方向性の指針になるのかなと
考えます。
 
今日は、新型コロナウイルスとインフルエンザの
違いについて、以下のレポート内にQ&Aで
まとまめてありましたので、和訳してみました。
(意訳があります。ご了承ください。)
 
レポート原本はこちらです ↓ ↓
Coronavirus disease 2019 (COVID-19) Situation Report – 46
 

Q: 新型コロナウイルスとインフルエンザの類似点は?

いずれも呼吸器系疾患を起こす。
症状は無症状、軽度、重症、致死的なものなど
様々である。
接触、飛沫、および媒介物感染するため、
感染予防として手指の消毒や咳エチケット
(咳をするときは口を肘にあてる、
ティッシュでおさえすぐに捨てる)などの
対策をとることが重要である。

Q: 新型コロナウイルスとインフルエンザの違いは?

感染の速度が違いの大きなポイント。
インフルエンザの方が、潜伏期間
(感染から症状が現れるまでの時間)の中央値や
二次感染までの時間(次の人に感染する時間)が短い。
新型コロナウイルスの二次感染までの時間は5〜6日、
インフルエンザは3日と推定されている。
これはインフルエンザの方が速く広まることを意味する。
インフルエンザは、主に、感染から最初の3〜5日、
症状が現れる前の無症状の時期に感染する。
新型コロナウイルスについて、
発症の24〜48時間前にウイルス排出可能な人がいることが
わかっているが、現時点では感染の主たる要因にはみえない。
1人の感染者から発生した二次感染の数は、
新型コロナウイルスが2人から2.5人の間で
インフルエンザより多い。
ただし、どちらも環境や時期が特定されているので、
直接比較するのは難しい。
インフルエンザにおいて、子供は地域内感染の主な要因である。
新型コロナウイルスについては、
初期のデータによると子供は大人よりも感染しにくく、
0〜19歳の臨床罹患率は低い。
中国の世帯内感染に関する研究の予備データから、
子供から大人への感染というより、
大人から子供に感染しているように思われる。
どちらも症状は似ているものの、
重度の症状のグループが異なる。
新型コロナウイルスは、
感染者の80%が無症状あるいは軽症、
15%が重症で酸素吸入が必要、
5%が重篤で人工呼吸器を必要とする。
重症、重篤グループの割合はインフルエンザより高い。
インフルエンザについて、重症化リスクの高いのは
子供、妊婦、高齢者、基礎疾患のある人、免疫低下している人。
新型コロナウイルスについては、
現状では、高齢、基礎疾患は重症化リスクを
高めると理解している。
新型コロナウイルスの死亡率はインフルエンザ、
特に季節性インフルエンザより高い。
新型コロナウイルスの致死率が精査には時間がかかるが、
これまでの粗死亡率(報告された死亡数を
報告された症例数で割ったもの)は3%から4%の間で、
感染死亡率(報告された死亡者を感染数で割ったもの)は
それより低くなると思われる。
通常、季節性インフルエンザの死亡率は0.1%未満。
ただし死亡率は医療へのアクセスや質によって大きく変わる。

Q: 新型コロナウイルスとインフルエンザについて
どんな医療介入ができるのか?

新型コロナウイルスについて、
中国で多くの治療薬の臨床試験が実施され、
20以上のワクチンが開発中であるが、
現在、新型コロナウイルスに対して認可された
ワクチンや治療薬はない。
インフルエンザには抗ウイルス薬、ワクチンがある。
インフルエンザワクチンは新型コロナウイルスには
効果がないが、インフルエンザ予防として
毎年予防接種を受けることを強く推奨する。
 

新型コロナウイルスの英文記事に出てくる基本英単語


 


 
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(2020年3月30日更新)
こんにちは。橋本です。
 
新型コロナウイルス流行の動向が
気になる今日このごろです。
 
様々な情報が飛び交っております。
情報を俯瞰するために、
WHOや他の国の保健機関のレポートや
ニュース記事もチェックするように
しています。
 
今日は、コロナウィルス関連の記事で
よく出てくる基本的な表現を
リストアップしました。
参考になさってください。
 
単語には複数の意味がありますが、
ウイルス感染に関する文脈での意味を
掲載しております。
 
– novel/new coronavirus
新型コロナウイルス
 
– infect   感染する、病気にかかる
– He got infected with the virus.
(彼はそのウイルスに感染した)
– infected person   感染者
 
– contagion    感染、伝染
– contain contagion  感染を封じ込める
 
– spread       広がる
 
transmission   感染、伝染
-community transmission 
感染経路が把握できない国内感染
-prevent transmission
感染を阻止する
 
transmit through droplets  from coughs and sneezes
咳やくしゃみの飛沫から感染する
– cough  咳
– sneeze くしゃみ
– droplet  飛沫
 
positive/negative 陽性/陰性
-The patient tested positive/negative
for the disease COVID-19.
(その患者の検査結果は新型コロナウイルス
感染について陽性/陰性だった。)
 
– incubation period   潜伏期間
病原体が感染して、体内で増え、
外に症状が現れるまでの期間
incubateは(細菌を)培養するの意味がある
 
-confirmed case  確定ケース
-suspected  case    (感染が)疑われるケース
 
– contain     封じ込める
containment  封じ込め
 
-quarantine   隔離する、検疫
The ship was quarantined for two weeks
in the port of Yokohama.
(船は横浜港で2週間隔離された)
impose  quarantine   検疫を課す
announce quarantine 隔離を発表する
 
– self-quarantine 自己隔離
– social distancing    感染拡大を防ぐため人と人が離れていること
 
lockdown     封鎖(非常事態のためにエリアの出入りを禁止すること)
– shutdown     閉鎖(会社、店舗、学校などの稼働を一時的に止めること)
 
– close contact   濃厚接触
 
– hygiene   衛生
 
– outbreak  集団発生、感染者数の急激な増加
– endemic 
病気が一定の地域や季節で多数発生している状態
– epidemic 
endemicが想定の地域や季節の範囲を超えた状態
– pandemic 
epidemicは世界規模に拡大し、同時に発生している状態
 
– overshoot    ある測定値や状態が予測された状態や値よりも大きい側に外れること
(新型コロナ関連では、主に日本で感染者数が短期間のうちに急激に増加するという意味で使われている)
 
– symptom    症状
  appearance of symptoms 症状が出ること
– asymptomatic 無症状
– mild 軽度
– severe 重度
– critical    重篤
 
condition  状態
stable condition  安定した状態
 
– pneumonia    肺炎
– acute respiratory disease/illness
急性呼吸器疾患
*respiratoryは呼吸器という意味
– difficulty breathing  呼吸困難
–  underlying conditions  基礎疾患(いわゆる持病)
– preexisting conditions  既往症、持病
 
– mortality   死亡率
(一定人口に対する、その年の死亡者数)
– fatality rate  致命率
(ある病気にかかった患者のうち、その病気で死亡した患者の割合)
– fatal     死に至る
– death    死者
 
– ventilator  人口呼吸器


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こんにちは。橋本です。
 
新型コロナウイルス関連で
様々なデマが流れてきています・・・
 
「デマ」は英語で何というのでしょうか?
 
そのまま「デマ」では通じないことは
予想がつくかと思います。
 
「デマ」はdemagogy(デマゴギー)
元になっていると思われますが、
一般にあまり使われていません。
 
日常的にどういうのかというと
false rumor です。
直訳すると「間違った噂」
そのままですね(笑)
 
Toilet paper shortage is a false rumor.
(トイレットペーパー不足はデマだ)
 
rumorの代わりにinformationでもよいと思います。
あと、fake news も使われますね。
 
コロナウイルスの「デマ」が急速に拡散されていくことを
WHOは、infodemic と呼んで、
ウイルスの拡散と合わせて警戒しています。
 
infodemicは、information pandemicを合成して
作られた言葉です。
pandemic(パンデミック)は
疫病の世界的流行を指します。
 
ちなみに、恐れで物を買い占めることを
panic-buy といいます。
hoard とも言います。
 
A lot of people are panic-buying/hoarding toilet paper now.
(たくさんの人がトイレットペーパーを買い占めている)
 
怪しい情報は fact-check(事実確認)をしてくださいね!
 
関連記事(こちらもどうぞ)
ある有名ブロガー(ジュード・ロウ)が
infodemicを起こしていくのが印象的な映画です。
映画『コンテイジョン』

新型コロナウィルスから映画『コンテイジョン』


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